盛岡市と和歌山市、移住するならどっち?
東京でのITワーカー生活を経て、妻の地元である岡山へIターンし、NISAを始めた私にとって、移住と資産形成は切っても切り離せないテーマだ。地方都市への移住を検討する際、単なる憧れだけでなく、具体的なデータに基づいた冷静な比較が不可欠である。今回は、盛岡市と和歌山市、この二つの都市をデータと私の経験から比較し、移住先としての実力を探る。
お金の面で比べると
まず、最も気になる「お金」の側面から見ていく。盛岡市と和歌山市の投資余力は、どちらも8.2万円/月と提示されている。これは、家賃などの固定費や日々の生活費を支払った後に、資産形成に回せる金額の目安だ。地方移住の大きなメリットの一つが、生活コストの削減による投資余力の創出だが、このデータは両都市がその点で同等のポテンシャルを持つことを明確に示している。
家賃についても、両都市は1LDKで5万円と全く同じ数値だ。住居費は生活費の中でも大きな割合を占めるため、この点が同額であることは、家計への影響が両都市で変わらない